入射角16.225°の測度論入門:1
やっと測度論第1章です。このシリーズは第-1章から始まってます。
いよいよ測度と積分を定義します。言い忘れていましたが、このシリーズでは具体例は後々構成するルベーグ測度以外は全く出さないつもりなのでなにやら測度の具体例を知らたい場合は成書を読んでください。
積分と収束定理のセクションの最後に述べられる優収束定理の系はとても大事なので大事です。積分と極限の交換を言う定理です。積分の混じった関数の連続性とか微分可能性とかにとても使えると思います。
パソコンが死んでしまったので、本当は色々微修正したかったのですが、できなくなってしまいました。複素微分と積分の交換とか、収束定理を使った計算例とか
よしなに
['15-10-28に追記]
複素微分の話を追加しました。
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